教育情勢

学校教育の現状

学校教育の現状

文科省が指針としている残業時間の上限月45時間を超えている教員が、小学校で約 65%、中学校で約77%(文科省調査)。
現場からは「教材研究をする時間、授業の準備をする時間がない」「子どもと話しをする時間がない」…という声が。
精神疾患を発症する教員が増えています。過労死・過労自殺も後を絶ちません。
学校現場の労働が大変な〝ブラック〟であることが明らかになり、教職志望者は年々減り、21年度の採用試験倍率は3.7倍で過去最低。

教師には過重労働や生徒たちの人生など多くの重しがのしかかる。

一方、朝日新聞は23年6月21日付一面トップで「新任教諭 増える退職 目立つ精神疾患 09年以降で最多」「文科省調査では、1年以内に辞めた新任教諭の数は増加傾向にあり、最新の21年度分で計539人」と報じました。

志高く教師になったのに、いきなり多忙化の荒波に…胸が痛みます。

まずは、気軽に相談を

先生方が最も気を揉むのは、子どもたちと直接向き合う学級の指導と授業の指導ではないでしょうか。
授業があり、学級担任があると、大変な激務です。
指導の難しい子どもがいたり、学級の子どもたちが落ち着いていなかったりすると、猶更です。

私も、失敗と過ちの連続で「辞めたい」と思ったこともありました。
学級指導のコツがわかるまでに7~8年はかかりました。
子どもを主役にしたクラスができてきたかなあと実感したのは、50代になってからです。
本当にいい授業ができたなあということは、一年に数回あったでしょうか。
それらもほとんど、先輩教師や全国のすぐれた実践に学んだものでした。

教師の悩みを解決するための相談窓口

学級づくりの基本は、小中高校共通だと思っています。
また、授業の規律どうつくるか、子どもの発言をどう引き出すか、討論をどうつくるか等、授業については各科共通のことがあります。
社会科については多少専門的なこともわかります。
吹奏楽や合唱の指導もしてきました。
私の経験や教育に関する情報などを少しずつ発信していきたいと考えています。

  • 「こんなことで困っている」
  • 「こんなとき、どうしたらいいのだろう?」
  • 「こういう子どもの指導はどうしたら?」
  • 「いまの時期に気をつけることは?」

など相談事がありましたら、気軽にご連絡ください。

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