経験談

子どもが主役の学校に! 研修について考える(1)【いまこそ学校に希望を294】

子どもが主役の学校に! 研修について考える(1)

「研修」について

私がいま勤めている学校で、職員会議の初めに「研修」が行われます。
また、特別に時間を設けて「研修」が行われます。
なかなか面白い、興味深いものもあります。
私が前に勤めていたK県の学校では、職員会議では研修はありませんでしたし、教育委員会が一年に一度各学校を訪問します。
その時に「指導案」を書いて授業を公開しました。
それでも、周辺の市に比べて多いと言われました。
周辺の市では「数年に一回だ」と。
いま勤めている学校では、教育委員会の先生方が何回も訪問されます。
学校独自の「研修」を含めて、いったい何回「研修」が行われるのでしょうか。
数えてはいませんが、職員会議の時に短い研修が行われますから、それだけで12回、合計20回ぐらいになるでしょうか。
その中には、私が校長に頼まれて「子どもが主役の学級づくりをどうするか」というテーマで1時間ほど話したこともあります。
そういう機会を設けていただいて、本当にありがたいことです。

それにしても、私は「研修」が異常に多いと思います。
先生方が勉強熱心だということは、素晴らしいことですので、決して否定するものではありません。

「非違行為防止研修」

ただ、少し疑問に思うことがあります。
時々「非違行為防止」と銘打った「研修」が行われます。
職員会議の初めの時、また特別に時間を設けて行われることもあります。
「非違行為」とは何だろう?と思いました。

「非違」=「法にたがうこと」(広辞苑)「法にはずれたこと。違法」(新明解国語辞典)

事例として出されるのが、「自動車を酒酔い運転・酒気帯び運転して事故を起こした」「学校のお金を横領してしまった」「児童・生徒に盗撮などわいせつ行為をして免職になった」…といったことです。
とくに、自動車の酒酔い運転については繰り返し「研修」があります。
警察官に来ていただいてご指導いただいたこともあります。
「教員の不祥事が多いから」というのがその理由のようです。
私は、非常に違和感を抱きました。
もちろん生命を大切にするという原点から考えて、交通安全を図ることは当然ですが…。
先生方はみなさん大変まじめで、飲酒して運転する人などいるとは思えないのです。
そんなに、この地域、あるいは県の教職員の質が低いのでしょうか?

なぜ、こんな当たり前すぎることを「研修」としてやるのでしょうか。

いや、当たり前だから、見過ごしてしまうことあるから?

この研修、先生方が望んでいることなのでしょうか?

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