あの1年Q組 合唱祭の感想
入学式の日から飛び回り全く無秩序だった、あのQ組。2学期の合唱祭では、みんなが姿勢よく立って大きな声で「怪獣のバラード」を歌い切りました。私は感動し、「やればできるじゃないか!」とウルウル…。こういう瞬間のために、それまでの労苦があったんだなあとしみじみ思ったものです。こういう感動経験があればこそ、教師の仕事を続けていけるのだと悟りました。

合唱祭の後、全員に感想を書いてもらいました。
いくつか紹介します。
◎ぼくは、いままで練習をまじめにやっていませんでした。でもやっぱり町民センターでみんなにきかせるんだから、「ぜんぜんだめな声より、みんながいっぱい拍手してくれる声を町民センターで発揮しよう。ここでまじめにやろう」と思いました。当日になって、ぼくらの番がきました。ステージにあがって、ぼくは思った。「これから、ぼくたちの2つの曲を、練習してきた成果をみせてやる」と。で、2つの曲が終わりました。ぼくはいっしょうけんめいだしきりました。(Kくん)
◎自分のことで精一杯だった(に近かった)。でも、「ちゃんときちんとやってくれるかぎもんだなあ」と思ってた人もやってくれて、とてもうれしかった。こういう時はみんなきちんとやってくれるから、やっぱりQ組は〝ジャングルクラス〟じゃないんだ!と思った。(中略) Q組は元気があるから、この調子でやっていったら、すごくうまくいくと思う。私はみんな上出来だったと思う。(Mさん~指揮~)
◎12月17日の合唱祭は、とてもよくできたと思います。練習中はなんどか「本番、この調子で大丈夫かな」と心配したけれど、Q組もやればできるクラスなんだなと、感心しました。
それと、ステージにあがった時はすごく緊張したけれど、みんなの声が大きくてよく歌えました。今まで練習してきた分。とてもいい合唱祭になりました。2年生なってまたやる時も、もっといい合唱祭にしたいと思います。(Aさん)
◎ぼくは、いままで合唱祭の練習にとりくんできてよかったと思うことは、はじめのほうはうるさくてぜんぜんできなかったけど、本番に近くなってきてからみんなまじめに歌うようになったことです。そして本番になって、歌うまえまでは少し緊張したけど、歌うときはまちがえないでちゃんと歌えたからよかった。あと、奨励賞をとれたからとってもよかったです。(Tくん)
◎歌う前も、歌ってるとちゅうも、ずっと緊張していた。でも、歌った後、緊張の線がプッツリ切れた。そして、発表の時、ぜったい銀か金賞だと思ってたのに、いきなり奨励賞だったので、がっかりしました。でも、10組中5番になれたのでよかったと思います。1組に負けたのはくやしかった。同じ「怪獣のバラード」を歌ったから…だと思います。4組が歌った選択曲もよかったです。練習がきつかったけど、発表(合唱祭)で思いっきり歌えたので、すっきりした。(Yさん)
◎合唱祭まで何回も練習してたいへんだった。合唱祭では、ステージにあがるちょっと前から緊張した。でもがんばって歌った。練習とまったく同じく大きく歌った。おわってからほっとした。そして、奨励賞という賞をもらった。5位だったけど、みんながんばったと思う。ぼくもがんばったと自分で思う。練習の時、態度が悪い時もあったけど、いい時もあった。でも本番の時は、みんなよかった。ぼくは、緊張して体が動きそうだったけど、動かなかった。自分で合唱祭は金賞だと思った。でも奨励賞だった。でもほんとうによかったと思った。(Hくん)

副担任のN先生が、Q組の合唱祭の感想を寄せてくれました。
9組の練習を初めて見た時は、男子の声が大きいのに驚きました。数日後、二度目に見た時には、女子の声が非常によく出るようになっていて、またびっくりしました。
ただ、本番で、全員が最後まで姿勢よく歌えるか、その辺が少し不安でしたが、なんのなんの…… 本番のみんなの姿勢は実に立派でした。やればできるんですね!
私は舞台のそでで見ていたのでみんなの表情までよく見えましたが、指揮と伴奏と歌うみんなの真剣な様子に本当に感動しました。口の開き方と迫力ではもんくなしに一番だったと思います。
奨励賞は、そんなみんなの努力の結晶です。全クラスが必死に練習していたのですから、その中で賞をとるのは大変なことです。本当におめでとうございます。

コメント